<引出物って、元々なに?>平安時代、お招きしたお客様への贈り物として、貴重な馬を贈る習慣がありました。馬を引き出して贈られた為、「引き出す」という言葉が、物を贈る意味を持つようになり、大切な方への贈物を「引出物」と呼ぶようになったのです。
ちなみに、こんな豆知識も。
引出物の数は2人の仲が割れぬよう縁起をかつぎ、割り切れない「奇数」が好まれます。
引出物はメインとなる記念品のほか、武士の時代、勝つ男武士→鰹節(縁起物)、引菓子が代表的です。
引出物、引菓子の引きは「長引く」、つまり「長く続く」との縁起言葉とされています。
<現在の引出物って?>最近では、陶器、漆器、カタログギフトを贈る事が多くなっています。
陶器、漆器などは、新郎新婦+ご両親が一緒に選んでお贈りされることが多いです。また、カタログギフトは、軽さと相手に好きなものを選んでくださいという便利さが受けています。
<日本文化を大切にしたい>上でも、述べたように引出物は、大切な方へ貴重な贈り物をすることが由来です。こういう日本の文化を大切にしたいといつも思っています。
カタログギフトは非常に便利でいいですよね。
でも、本来は新郎新婦+ご両親が選ぶべきものを相手任せにしてしまっているような気がします。日本は、物余りの時代になり、物を大切にする気持ちが少しずつ減ってきてしまっているのかもしれません。でも、そんな日本になっても日本人が作り上げてきた文化を大切にしていきたいと思います。
私が海外に滞在していた頃、外国の方とお話しすると
「あなたの宗教は?」
「あなたの国の政治についてはどう思いますか?」
などなど、質問されることが多いです。
そのあと、自分たちのことを熱く語るのです。
それに熱く答えないと、
「なぜだ?なんで真剣にならないの?」
と聞かれます。
「自分の国は好きですか?」
と。
私は、自分の国が好きなのか?嫌いなのか?
さえも答えられませんでした。
そんなこと考えもしなかったからです。
彼らは、日本には、こんなに良い所があるじゃないか!!
良い文化があるじゃないか!!
と逆に教えられました。(情けないですが。)
彼ら曰く、もっと、自分の国を好きになって、
自分の国の文化、歴史、政治、経済を勉強するべきだと。
それから、世界に目を向けて思慮深くなるべきだと
言っていました。
確かに、今の日本は、自国の文化を大切にせずに、
グローバルスタンダードという言葉に惑わされて、
海外に目を向けすぎている気がします。
小学校から英会話の授業が始まるのが良い例です。
ちょっと、熱くなってしまいましたが、
結婚式は、人生で最大の自分PRイベントです。
外見だけでなく、自分のアイデンティティを意識しながら、
もっと、自分たちの内面を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
その方がきっと、自分にとっても参列者の皆さんにとっても、
記憶に残るイベントにできると思いますよ。
【Gift*Stylist】
テーマ : ウェディング - ジャンル : 結婚・家庭生活
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